酢の蔵

酸味から芸術へ
酢の美味しさで世界をつなぐ

日本の発酵食文化を国内外へ広く発信するため
発酵・食品・健康分野の企業を対象に
商品開発、ブランド戦略、セミナー・研修などを通じて
新たな価値の創出を支援します。

発酵と食文化のスペシャリスト
内堀光康
酢とくらしの研究所株式会社 代表取締役 / 酢ムリヱ
コンサルタント / セミナー講師 / 研究者
2003年、日本初となる酢の専門店をオープン。全国20店舗以上に展開し、「飲む酢」という新たな食文化の確立に貢献。テレビ・新聞・雑誌などへの出演・掲載は800回以上にのぼる。2006年には農林水産大臣賞を受賞。〇〇ソムリエブームの火付け役。
SERVICES

事業内容

発酵・食品・健康分野の企業を対象に、商品開発から市場展開まで支援します。いずれも40年以上の現場経験に基づいた実践的な支援です。

PROFILE

内堀光康

内堀光康
主な実績
テレビ
あさイチ(NHK)
生活ほっとモーニング(NHK)
笑っていいとも!(フジテレビ)
記事
日経MJ
翼の王国(ANA機内誌)
The Japan Times
The Independent(英国)
講師
東京駅、百貨店での料理セミナー
都市銀⾏・IT企業など異業種での社内セミナーや特別顧客セミナー

日本初となる酢の専門店を全国20店舗以上に展開し、酢ムリヱ® (酢のソムリエ)として活動。国内外のテレビ・新聞・雑誌などへのメディア出演は800回以上セミナー講演は300回以上。現在は、コンサルタント・講師・研究者として活躍。

1961年
岐阜県生まれ。酢の製造業を営む内堀醸造の家に育つ。
1983年
山梨大学 工学部 発酵生産学科 卒業。
2003年
「飲む酢 デザートビネガー」を開発し、日本初の酢の専門店を髙島屋にオープン。
店頭での接客を通じて「酢ムリヱ」という肩書きが生まれる。
2006年
農林水産大臣賞(開発部門)を受賞。
NHK出版「これも日本語、あれもニホン語?」で「酢ムリヱ」が新語・〇〇ソムリエの発起人として紹介される。
2007年
東京駅構内に酢カフェをオープンし、10年以上にわたり営業。
2010年
和モダンをコンセプトとした酢カフェを銀座三越に出店し、5年以上にわたり営業。
2019年
酢とくらしの研究所株式会社 設立。
2023年
東京農業大学 調味食品科学研究室にて、家庭でのクラフトビネガー醸造の研究を開始
2025年
日本醸造協会 第110回醸造調味食品セミナーにて招待講演。
タイ食品企業の顧問に就任。
NOTES

酢ムリヱストーリー

「酢ムリヱ」という言葉を初めて聞く方へ。酢とくらしの研究所が何者で、何をしてきたのかを、順を追って紹介します。

「酢ムリヱ(すむりえ)」とは、ワインのソムリエになぞらえた造語で、酢の選び方・楽しみ方を案内する専門家を指します。2003年に内堀光康が髙島屋で酢の専門店を開いたとき、お客様から「あなたは酢のソムリエですね」と言われるようになり、自然に定着した肩書きです。

当時、酢は「酢の物・酢豚・お寿司に使う調味料」というイメージが強く、健康に良いとは知られていても、日常的に手に取りにくい存在でした。「酢を販売する人」ではなく「酢の世界を案内する人」として立つことで、酢への関心が人を通じて届くようになりました。

その後、野菜ソムリエ・温泉ソムリエ・家事ソムリエなど「○○ソムリエ」という専門家の呼称が全国に広がりましたが、この形を最初に作ったのが酢ムリヱです。2006年にはNHKの書籍に新語として収録されました。

「デザートビネガー」は、ブルーベリーやマンゴーなどの果実から造った果実酢に、同じ果実由来の甘みを加えた飲み物です。2003年当時、日本にはこのカテゴリー自体が存在しませんでした。

酢を調味料として使う場合、料理が失敗するリスクがあるため、初めて試すにはハードルが高い。それならまずは「飲んで、楽しんで味を知ってもらう」商品を作ろうと考え、髙島屋での販売を始めました。

※ デザートビネガーはオークスハート株式会社の商標です。

百貨店の店頭では、意図的にダジャレを使っていました。「酢フトクリーム」「アイ酢クリーム」「あんこde酢」など、酢を使った商品に、あえて笑える名前をつけました。

酸っぱいから身構える。身構えると、味がわかりにくくなる。笑うと、その緊張がほぐれる。

酢は「健康に良いけれど酸っぱくて近寄りがたい」と思われやすい調味料です。笑いはその入口として機能しました。2007年に東京駅構内に出店した酢のスタンドカフェでも、名前を見て足を止める人が毎日絶えませんでした。プロ野球球団ともコラボし、その際の商品にも楽天イーグル酢・横浜ベイスター酢・頑張れドラゴン酢と名付けました。

最初の販売先に髙島屋を選んだのは、百貨店には「ここに置いてあるものは信頼できる」とされているからです。加えて、酢ムリヱ本人が店頭に立って話ができるため、商品・場所・人が揃うことで、酢への先入観が和らぐと考えました。

その後、東京駅構内に10年以上、銀座三越1階に5年、日本橋三越・松屋銀座にも出店し、銀座・日本橋の主要百貨店すべてに酢の専門店を構えました。

スーパーの酢売り場の変化も、この時期から始まりました。かつて「米酢」「穀物酢」「りんご酢」と原材料名がそのまま商品名だった棚に、徐々に親しみやすい名前の商品が増えていきました。

2006年には「酢ムリヱ」がNHKの書籍に新語として収録されています。JALファーストクラスの機内食で使われ、イタリアやドイツのブランド企業の記念品としても採用されました。

2010年にはイギリスの雑誌 The Independent が特集を掲載。2012年にはANA国際線機内誌「翼の王国」に8ページの特集として登場しました。

酒類統計⽉報によると、2006年には果実酢の国内生産量が前年比52%増を記録。その後も高い水準が続いており、2020年時点でも2003年比22%増を維持しています。

現場で培った経験を次世代に繋ぐため、2019年に酢とくらしの研究所株式会社を設立し、活動の軸を店舗運営からコンサルティング業務に移しました。食品・発酵・健康分野の企業に向けて、商品開発・ブランド戦略の支援・セミナー講演を行っています。

2023年から東京農業大学にて、家庭でのクラフトビネガー醸造の研究も進める一方、東南アジア企業の顧問としても、日本の発酵文化の海外展開にも関わっています。

酢をローマ字で書くと「SU」になります。このSとUという二文字には、少し面白い形が隠れています。Sの上の丸みと、Uを書き始めるときの角を合わせると、ハートの形になるのです。

文字の偶然の一致ではありますが、心を込めて酢を届けたい、私はずっとその気持ちを大切にしています。

COMPANY
CONTACT
会社概要
ご相談・講演依頼
会社名酢とくらしの研究所株式会社
設立2019年
代表取締役内堀光康
所在地〒102-0083 東京都千代田区麹町 2-10-3
事業内容食酢・発酵食品に関するコンサルティング事業(商品開発・販売設計、ブランド戦略、セミナー講演・顧問、学術研究)

まずはお気軽にお問い合わせください。商品開発・ブランド戦略・セミナー依頼など、どのようなご相談でも承ります。